Processingで遊んでみた!という話

ブログにフラクタル画像を載せたいと思い、参考になる画像はないかネットで探していました。フラクタル図形って、なんだか幻想的で好きなんですよね。そんな中でProcessingとジェネラティブ・アートというキーワードを見つけました。

目次

Processingとは

オープンソースで開発されていて、無料で利用することができます。JAVAをベースに作られたプログラミングん言語・統合開発環境です。プログラミンが不慣れてな人でも扱いやすいように、詳細な設計を行う関数を排除して設計されています。

Processingの準備

下記リンクの公式サイトのダウンロードページから、アプリケーションをダウンロードします。

ダウンロード後、ファイルを解凍すればインストール完了です。フォルダ内にある、”processing.exe”をダブルクリックすると、Processingが起動します。

何はともあれ、こんにちは!!

最初に、動作確認も含めて、画面に文字列を表示するプログラムを作成してみました。

このコードをProcessingで実行すると下記の画面が表示されます。

プログラム内の各関数の意味は、下記のとおりです。

これだけシンプルなコードであれば、プログラミング初心者でも習得しやすいのではないでしょうか。

size(width, height):ウィンドウサイズを設定する
  • width:描画ウィンドウの幅(ピクセル)
  • height:描画ウィンドウの高さ(ピクセル)
background(gray):背景色を設定する
  • gray:グレースケール
fill(hex):塗り色を指定する
  • hex:16進数表現
textSize(size):文字の大きさを設定する
  • size:フォントのサイズ(ポイント)
text(data, x, y):文字を表示する
  • data:表示する文字
  • x:表示位置のx座標
  • y:表示位置のy座標

ジェネラティブ・アート

ジェネラティブ・アートとは、アルゴリズムや自律システムなどによって作られた、完全に決定論的なプロセスから予測できないものと捉えてよさそうです。いろいろと調べてみましたが、現時点でこれといった正確な定義はみつけられませんでした。私は過去に物理学や計算機科学を勉強していたこともあり、非常に興味を持ちました。

何となくですが、ジェネラティブ・アートは大きな可能性を秘めたメディアであると感じています。今後、Processingとジェネラティブ・アートについても、書いていきたいと考えています。

今日はここまで。

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