パーマリンクとは、サイトの投稿記事や固定ページごとに設定されているURLのことを指しています。
この記事ではパーマリンクの設定方法について解説します。
目次
パーマリンクの初期設定を確認する
URLのドメインはサイトの住所といったイメージですが、各ページにアクセスするためのURLをパーマリンクと呼びます。
まずは初期の設定を確認してみましょう。
その前に作業がしやすくなるように表示を日本語にする方法を紹介します。
以前の記事で紹介したLocalで環境構築をした場合、管理画面にログインすると次のような画面になると思います。
英語で表示されていると思いますので、日本語になるように設定変更します。
このサイトでは基本的に日本語の画面で説明をすることにします。

管理画面の「Settings」をクリックすると「General Settings」のページに移動できます。
このページの「Site Language」で「日本語」を選択します。

最後に設定を反映するために、ページ一番下の「Save Changes」をクリックします。

画面が更新されて日本語表示に変わります。

だいぶ話が逸れましたが、次にパーマリンクの設定を見ていきましょう。
今度は公開側の画面にアクセスして、実際のURLを確認してみます。
管理画面の左上の家のアイコンをクリックします。

次のようなトップページが表示されると思います。
ここでアドレスバーを確認すると、ドメインのみが表示されています。
記事一覧の「Hello world!」をクリックして、記事のページのURLがどうなっているかを確認してみます。

記事の詳細ページが表示されてから、アドレスバーのURLを確認します。
今度は「ドメイン/hello-world/」という形式になっていますね。
これは管理画面のパーマリンクの設定によって変わってきます。

パーマリンクの設定を変更する
管理画面に戻って、パーマリンクの設定を確認します。
管理画面に戻るには、左上のダッシュボードのアイコンをクリックします。
もしくは、アドレスバーに「ドメイン/wp-admin」と入力してもアクセスすることができます。
ドメインの部分は自身の環境に合わせて書き換えてください。

管理画面に戻った後、「設定」->「パーマリンク」を選択していくと「パーマリンク設定」の画面が表示されます。
共通設定としていくつか選択項目がありますが、現在は初期設定として「投稿名」が選択されていますね。
項目名の右側にURLのサンプルが表示されていますので、参考にしながら選択しましょう。
なるべくシンプルな構造にしておきたいところです。

この記事では、設定を「数字ベース」にしてどのように変わるか見てみましょう。
「数字ベース」を選択して、画面一番下の「変更を保存」をクリックします。

先ほどと同じ手順で記事の詳細ページにアクセスして、アドレスバーのURLを確認してみましょう。

確かにURLの形式が変わっていることが確認できます。
カスタム設定の方法
「カスタム構造」を選択すれば、URLの形式を自由に決めることができます。
構造を定義するためのタグが用意されています。
タグをクリックしていくことで、サンプルURLの欄に挿入されていきます。

タグ | 内容 |
---|---|
%year% | 投稿された年 |
%monthnum | 投稿された月 |
%day% | 投稿された日 |
%hour% | 投稿された時間 |
%minute% | 投稿された分 |
%second% | 投稿された秒 |
%post_id% | 投稿のID |
%postname% | 投稿のタイトル |
%category% | 投稿に割り当てられたカテゴリー名 |
%author% | 投稿の作成者 |
まとめ
この記事ではWordPress管理画面でのパーマリンクの設定方法について紹介しました。
方法を知るだけでなく、自信でいろいろと試してみることも重要だと思います。
実際に設定変更をして、どのように変わるか試してみてください。
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